生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

仙台から秋田へ(その1)

2015-12-12 10:27:31 | その他
母の遺骨を携えてお墓のある秋田まで行ってきました。9年ぶりの秋田です。

葬儀は土浦めぐみ教会で行い、分骨して教会納骨堂と秋田のお墓に入れてほしいというのが母の遺言でした。父の遺骨も、土浦と秋田にあります。

秋田に行く前に仙台に立ち寄りました。秋田に行くことがあったら仙台に寄ろうと決めていたのです。
以前、子どもたちがまだ小さいころ、埼玉県の久喜福音自由教会に通っていましたが、当時久喜でお世話になったK牧師先生ご夫妻が仙台にいらっしゃいます。

久喜を離れ、土浦に引っ越したときは息子が6歳、娘が3歳でした。ふたりとも久喜教会の幼児クラスに通っていました。
娘はそのときのことをよく覚えていて、「なつかしいな。わたしもK先生に会いに行く」と言ったので、娘と共に納骨の前日(5日)に仙台へ行くことにしました。
妹と姪も仙台観光するから行くと言って、4人で新幹線に乗りました。

わたしは遺骨を持って土浦から出かけました。娘と交代で持てばいいと思っていたのですが、娘は一緒に住んでいなかったのでした……。上野まではわたしひとりで運ぶのだと思うと緊張しました。

遺骨はクーラーボックス(ちょうどぴったりの大きさのものが家にありました)に入れて肩から下げて行ったので、だれも遺骨とは気づかなかったと思います。かなり重かったので、あとで体のあちこちが痛みましたが……。

仙台に着くと、K先生ご夫妻がホテルのロビーで待っていてくださいました。お目にかかるのは10数年ぶりですが、ちっともお変わりなく、たくさんお話できて至福の時を過ごしました。

娘の結婚の報告と、母葬儀のことなど話せてよかったです。昼食をごちそうになり、車で教会やご自宅を案内していただき、夜は青葉城へ。伊達政宗公騎馬像がライトアップされて幻想的でした。        
                                   つづく



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