一昨日、日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)のクリスマス会で御茶ノ水へ出かけました。
12月は教会のクリスマスで忙しいので、JCPでは例年11月末にクリスマス会が行われます。
理事長、池田勇人先生のメッセージに慰めと励ましを与えられました。
ガリラヤ湖から死海に向かってヨルダン川の水が流れこんでいます。死海とガリラヤ湖はよく比較されます。
ガリラヤ湖は恵みを受けてそれを流すので、すばらしい働きをするクリスチャンにたとえられます。一方死海は、そこから流れ出る川がないので、受けるだけで何もできない者のようにたとえられます。
「ところが、実は死海は豊かな恵みを受けているのです」と聞いて嬉しくなりました。
病気の人が死海を訪れその水で治療したり、美容のために訪れる人もいます。
死海の水は塩分濃度が高く、酸素をふんだんに含むので体にいいそうです。死海の塩や泥でパックする人も多いそうです。
「受けるだけで何もできない。と思い込んでいる人がいますが、何もできなくても、ほかの人が、その人のまわりに流れている空気が何か違うと感じたりするのです。」
「この時にできることは、与えられている恵みをほんの少しおすそ分けすることです。」
「伝道」なんて、おおげさに考えないで、恵みのおすそ分けをすればいいんですね。
おすそ分けは小さなことですが、ひとりひとりが神さまからいただいた恵みをおすそ分けしていったら、まわりの人の心に次々と光がさしてくるかもしれませんね。
わたしのブログも恵みをおすそ分けする気持ちで書いています。
クリスマス会では素晴らしい演奏と賛美にも心打たれました。
また、出来上がったばかりの本を執筆者が朗読してあっという間に終わりの時間になりました。満たされた楽しい時間を感謝しました。
「私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。(ヨハネ1:16)」
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