日本クリスチャン・ペンクラブ(JCP)関東ブロックで作品集を出版しました。
本の題名は「花鳥風月」です。花・鳥・風・月を題材にして書かれた20数名のあかし文章(400字)と詩、童話・小説が掲載されています。
わたしの作品は、400字のあかし文章4作品と童話「色をなくしたインコ」です。
今回、編集委員の一人に加えていただいて、手書きの原稿をワープロ化したり、校正を行ったので、出来上がった本を手にしたとき、我が子を抱くようないとおしい気持ちになりました。
今年の3月から隔月のJCP例会で400字原稿を書いて持って行きました。
(原稿用紙1枚だから楽勝!)と最初は思っていたのですが、1枚で書き上げるのは大変でした。
今までエッセイは、3枚ぐらいの文章を書いていました。1枚は慣れていません。
短く書くつもりでも、2枚~3枚になってしまいます。書いた後、言葉を削りながら、ああでもない、こうでもないと何度も書き直します。
せっかくいいと思って書いた言葉を消すとき、痛みを伴うことがあります。でも、あとから読み直すと、削ってよかったと思うのです。
推敲をくり返すうちに余分なものが削がれ、本当に大切な言葉だけが残されていく作業がだんだん楽しくなってきます。
人生においても試練が訪れて身を削られる思いをすることがありますが、そのことによって大切なことが見えてきたりします。
剪定と同じですね。
「花鳥風月」は210ページ A5サイズ 定価1000円プラス税です。
問い合わせはJCPのHP、メールフォームからお願いします。
教会学校ではクリスマス会のための準備が始まっています。今日も人形劇の打ち合わせのため教会に出かけました。
明日から来月12日までの日曜、教師たちは朝8時半からの第Ⅰ礼拝に出て、10時半から12時半まで子どもたちと人形劇の練習をします。
明日午後は、教会の大掃除のあと教師会なので終わるのは5時近くになるでしょう。
かなりのハードスケジュールです。必要な体力が与えられるよにと祈りつつ……。

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