生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

リフレッシュ休暇(その1)

2010-11-06 16:49:12 | 日記
主人がリフレッシュ休暇なので、4日は3歳7か月になる孫のヒックンを連れて上野動物園に行ってきました。ヒックンは電車に乗るのは2回目です。夏に北海道旅行に行ったとき、土浦駅から羽田まで電車で行きました。
土浦駅の駅ビルを見て「あ、ここ知ってる。北海道でしょ」と言ったので大笑いしました。ヒックンの中では土浦駅も北海道のようです。

前回のように電車で興奮しすぎるということはありませんでした。特別快速に乗ったので、上野まで1時間ほどでしたが、駅に着くたび「動物園は、まだ?」と聞いていました。新しい車の絵本を持って行ったので、なんとか退屈せずに過しました。

ようやく上野駅に着いて改札を出ると、ハトがいるのでヒックンは大喜びです。つかまえたいと言って追いかけて走りまわっています。

そういえば息子が小さいころ、動物園へ行く前にハトに興味を示し、動物園に着いたころ、疲れてしまったことを思い出しました。

以前はもっとたくさんのハトがいたはずなのに、数が減っているように思います。そのかわりたくさんのカラスが我が物顔に飛び回っていました。

動物園に着くと、案の定「抱っこ」とおじいちゃんにまとわりつきます。
「歩けるでしょ」と言うと、
「足がかゆいから歩けない」と言います。
「足がかゆい?」
ズボンをめくってみますが、赤くもなっていません。
そういえば……半月ほど前、つくばエキスポセンターに行った時、帰りに足を蚊にさされて泣きだし、おじいちゃんに抱っこされたことがありました。(あのときは暑くて半そで半ズボンでした)

「本当に足がかゆいの? それとも、かゆくないけど抱っこされたいからかゆいって言ってるの?」
と尋ねると、
「かゆくないけど、抱っこされたいから言ってるの」
とヒックン。
その正直さに思わず微笑んでしまいます。

ずうっと抱っこでは大変なので、ベビーカーを借りることにしました。
少々窮屈で足が飛び出しています。途中からは自分で押して歩いていました。

ヒックンはサルを見てもゾウを見てもあまり興味を示さず、「早く次に行こう」とせかします。
「何を見たいの?」と聞くと
「ドラえもん」
「……」

動物園入り口の横に小さな遊園地があって、ドラえもんの乗り物があったのを見ていたのです。動物よりも遊園地の乗り物に興味があるようです。



ハクビシン(写真)だけは興味を示して見ていました。
お弁当を食べてからふれあいランドにいくと、ヤギがこわくて大騒ぎ。最後に遊園地へ行って満足して帰ってきました。

昨日は水郷公園に連れて行って、ローラー滑り台やぶらんこで遊び、ドングリを拾って帰ってきました。

こちらの都合で保育園を2日間も休ませてしまって・・・よかったのかな?と思っていると、「いい経験させてもらってよかったよ」と息子が言ったのでほっとしました。

ヒックンは、「楽しかったね。今度はデズニーランドに行こうね」と言って家に帰って行きました。
            つづく

(上の写真は水郷公園です。)

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