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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

イエスさまの協力者(その1)

2008-01-18 16:48:23 | 聖書から
 
今日は家庭集会で近所の教会員Sさんの家に行って来ました。Sさんと我が家で1か月交代で家庭集会を開いています。

眼が赤くなってから3日目で、ずいぶん良くなってきました。一昨日は、会った人が驚くほど赤かったのに、今日は気づかない人もいたほどです。血のかたまりが一日で消えたのは奇跡のようです。

主人はパソコンのやりすぎで目が充血しているのだと思っています。「違う」と言っても、そう思いこんでいるので、主人が帰ってくると、あわててパソコンを閉じます。

 
家庭集会では、ルカ10:1-8から「イエスの協力者たち」と題した学びをしました。
たくさんの発見、感動がありましたので紹介させていただきます。

 
イエスさまは、12人の弟子を任命されてから後、70人の弟子を定められました。イエスさまは35箇所の町や村を巡って福音を伝えようとされました。イエスさまが行かれる前に70人の弟子たちを、町や村にふたりずつ遣わしました。

 
この70という数字に深い意味があることを教えていただきました。


7は聖数といわれます。創世記に書かれているように神さまが天地万物を7日かけて造られたからです。(6日で造られ、1日休まれた)1週間が7日なのもこのことからきています。

10という数字は満数と呼ばれ、この世を満たすという意味です。

創世記10:1に書かれているノアの3人の息子の子孫の名を数えると70人です。ノアの洪水でノアの家族以外は滅びてしまったので、人類はみなノアの子孫です。ノアの息子セム・ハム・ヤペテから出たのが70の部族ですから、70という数字は人類全てを示しています。

また、民数記11章では、神さまがモーセに70人の長老とともに重荷を分かち合うことを命じておられます。

7×10=70で、70は、この世が、人類全てに福音をもって満たされるという意味だそうです。

イエスさまが、ふたりずつ遣わしたのは、互いに支え合い、痛みを分かち合うようにという意味だそうです。

 
ふたりはひとりよりもまさっている。ふたりが労苦すれば、良い報いがあるからだ。(伝道者の書4:9)



イエスさまは神さまですから、本当は人の手を借りる必要はなかったはずです。でも、あえて弱さや欠けのある人間を用いようとされたことに心打たれます。
神さまは、人と分かち合いたいと思っておられること。罪人であるわたしに神さまから近づいて来て下さることを知って喜びが沸き上がりました。


                     つづく



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