昨日は、千葉県にある主人の実家へ家族で出かけました。弟、妹一家も来て、13人一同が集まりました。
久しぶりに会う甥や姪の成長に驚きました。考えてみると自分の子供たちも大きくなっているのですが……。子供たちが小さいころは、いとこどうしで大騒ぎして遊んでいましたが、みんな大きくなって、それぞれテレビゲームをしたり、プラモデルを作ったりして静かに過ごしていました。男の子たちはあまりおしゃべりしませんが、お互い赤ん坊の頃から知っているので特に話しをしなくても心が通じ合っているという感じがしました。
大人たち(女性陣)は、おしゃべりに花が咲き、男性陣は黙々と飲んでいました。一同がそろって集まるのはお正月だけです。楽しいひとときでした。
帰りにちょっとしたハプニングがありました。車の中で少し眠り、はっと目ざめると高速に乗るところで、東京方面と書いたプレートが目に入りました。「えっ、何で東京?」と言うと、「うわー、間違えた!」とあわてる息子。「Uターンして戻ればいいじゃない」と運転を知らないわたし。「遅いよ、戻れない」「次で降りるしかないよ」と主人。
土浦に帰るには、水戸方面に行かなくてはならないところを東京方面に進んでしまったのです。しかたないので流山インターで降り、引き返しました。
余分に高速代がかかってしまいましたが、無事に土浦に着いたのでほっとしました。
間違うはずのないところでうっかり間違えてしまいましたが、こういうことは人生においてもあるのでは……と思いました。まっすぐ歩いているつもりでも、いつの間にか曲がっていたり……。自分の思いが先行して、神さまのみ心からずれてしまったり……。
自分の間違えにはっと気づかされることがあります。新しい年、道を間違えることもあるでしょう。でも、間違えたらやり直せばいいんです。引き返すことはできなくても、向きを変えることはできます。大切なことは間違えないことでなく、間違えに気づくこと。そして気づいたら向きを変えること。いつも正しい道を神さまに祈り求めることの大切さを運転の間違えを通して教えられました。
私の前にあなたの道をまっすぐにしてください。(詩編5:8)
その人こそ『見よ、わたしは使いをあなたの前に遣わし、あなたの道をあなたの前に備えさせよう』と書かれているその人です。(ルカ7:27)