天気は回復に向かう予報だが、登校する時間はまだ小雨が降っていた。おじいさんが学校まで一緒についていくことのある女児が、今日はおじいさんの同伴はなし。同伴をやめて同級生に任せたことは大賛成。
同級生2人に挟まれて3人で歩いてくる。傘の柄が地面についてしまうのではないかと心配するくらい背も小さい。信号待ちのときにしゃがんで「おはよう!」と声を掛けても返事がない。
「恥ずかしいのかな―」と言うと、隣の女児が「学童が嫌なんだって!」と答える。それには答える言葉がないので、「寒いから風邪を引かないように気をつけてネ」といって青になった信号を渡らせる。
どうしたかな、と気にかけながら下校時のガードに行くと、校門まで先生がランドセルを肩に掛けて出てくる。「そうしたんですか?」「学童がいやだと言って泣いているんです」。あの子だな。
学童が嫌だといっても先生が勝手に家へ帰すことはできないだろう。家庭にどんな理由があるのか分からないが、学童を嫌って登校拒否をしなければよいと思うのだ。
家族も心配だろうが、親も努力して同じマンションの同級生に仲良くしてもらう。そして我慢して見ていたらよい。友だちが引っ張ってくれると思う。私達も 1人ぼっちで通学することのないよう、気をつけておきたい。
学童=学校に併設された児童センターで、午後7時まで児童を預かる。親が迎えに来て帰宅する。市立だが学校とは別の組織。今年の1年生は 9名、約20%が学童児。
いじめられることはないと思うが、下校してから一緒に通学する児童と遊ぶ時間がないのはハンデかもわからない。
同級生2人に挟まれて3人で歩いてくる。傘の柄が地面についてしまうのではないかと心配するくらい背も小さい。信号待ちのときにしゃがんで「おはよう!」と声を掛けても返事がない。
「恥ずかしいのかな―」と言うと、隣の女児が「学童が嫌なんだって!」と答える。それには答える言葉がないので、「寒いから風邪を引かないように気をつけてネ」といって青になった信号を渡らせる。
どうしたかな、と気にかけながら下校時のガードに行くと、校門まで先生がランドセルを肩に掛けて出てくる。「そうしたんですか?」「学童がいやだと言って泣いているんです」。あの子だな。
学童が嫌だといっても先生が勝手に家へ帰すことはできないだろう。家庭にどんな理由があるのか分からないが、学童を嫌って登校拒否をしなければよいと思うのだ。
家族も心配だろうが、親も努力して同じマンションの同級生に仲良くしてもらう。そして我慢して見ていたらよい。友だちが引っ張ってくれると思う。私達も 1人ぼっちで通学することのないよう、気をつけておきたい。
学童=学校に併設された児童センターで、午後7時まで児童を預かる。親が迎えに来て帰宅する。市立だが学校とは別の組織。今年の1年生は 9名、約20%が学童児。
いじめられることはないと思うが、下校してから一緒に通学する児童と遊ぶ時間がないのはハンデかもわからない。
弟から認知症についての講習会レポートを送ってきた。どんな病気も嫌だが、できれば認知症はご遠慮願いたい。
そこで、認知症になりやすい人の項目をチェック。
1)肥満である。これは大丈夫。現役のとき72Kgだった体重を65Kgまで減量している。
2)感情的、非協力的、非社交的、頑固な人。前の3つはマアマアだと思うが、年々頑固さがましているように思う。
3)運動の少ない人。毎日7Kmだったウオーキングは月に数日となってしまったが、坂道のハンデがある4.5Kmをパトロールしている。毎日ではないがこれも合格だろう。
4)酒を飲めない人。酒量は減ったがこれも保証済み。毎日の晩酌を楽しんでいるから―。
5)血圧が高い人。薬を服用しているが135±5 / 82±3の範囲にコントロールされている。
6)毎日10時間以上寝る人。寝るのも体力がいるだろう、とてもそんなに長い時間、寝ていることができない。
長生きするするためにも、いくつかの条件が挙げられている。禁煙、腹八分目は合格、これは本当?と思うのだが、メール、インターネットする人、とある。
毎日ブログを投稿するのも、アクセスして読んでくれるのも長生きの効用あり。
ご同慶の至りです。
そこで、認知症になりやすい人の項目をチェック。
1)肥満である。これは大丈夫。現役のとき72Kgだった体重を65Kgまで減量している。
2)感情的、非協力的、非社交的、頑固な人。前の3つはマアマアだと思うが、年々頑固さがましているように思う。
3)運動の少ない人。毎日7Kmだったウオーキングは月に数日となってしまったが、坂道のハンデがある4.5Kmをパトロールしている。毎日ではないがこれも合格だろう。
4)酒を飲めない人。酒量は減ったがこれも保証済み。毎日の晩酌を楽しんでいるから―。
5)血圧が高い人。薬を服用しているが135±5 / 82±3の範囲にコントロールされている。
6)毎日10時間以上寝る人。寝るのも体力がいるだろう、とてもそんなに長い時間、寝ていることができない。
長生きするするためにも、いくつかの条件が挙げられている。禁煙、腹八分目は合格、これは本当?と思うのだが、メール、インターネットする人、とある。
毎日ブログを投稿するのも、アクセスして読んでくれるのも長生きの効用あり。
ご同慶の至りです。
「ウソ」という鳥の名を初めて聞いた。そば道場のIさんが「上座公園へ花見に行った?」と聞き「何か感じなかったか」と言う。「ちょうど満開の時に行きましたよ。もちろん花のトンネルを一周したけど―。何も感じなかったなあ」
彼の話によると、プール側の木は例年より花芽が少ない、それは今年の初め頃から「ウソ」が11羽も上座公園に来ていたからだという。
動き回る鳥の数ををよく数えられるなと思うのだが、彼は日本野鳥の会会員で、しかも仲間と一緒に数えたと言うのだから間違いはないのだろう。この「ウソ」が1月頃に来て、まだまだ小さい桜の花芽を食べてしまったので、開花の時に花が少なくなってしまったらしい。
「ウソ」は雀よりも少し大きいくらいで、首から腹に赤かピンクの線が入っていると言う。
「なぜ今までいなかった鳥が突然現れるの?」「それは分からない」、少なくとも暖冬などとは関係ないらしいが、「ウソ」は木の実、芽、昆虫を食べるというので、木の実や昆虫が少なくて桜の花芽を食べに来た、と考えられないのだろうか。
「花がついているうちにもう一度見に行ってごらん。上の方にまるっきり花の付いていない枝がある。それが食べられてしまった無残な姿だよ」
残念ながら確認には行けなかったが、11羽ぐらいでも目で見るほど食べられてしまうのだ。何気なく見ている花にも、そんな変化があることを教えてもらった。
彼の話によると、プール側の木は例年より花芽が少ない、それは今年の初め頃から「ウソ」が11羽も上座公園に来ていたからだという。
動き回る鳥の数ををよく数えられるなと思うのだが、彼は日本野鳥の会会員で、しかも仲間と一緒に数えたと言うのだから間違いはないのだろう。この「ウソ」が1月頃に来て、まだまだ小さい桜の花芽を食べてしまったので、開花の時に花が少なくなってしまったらしい。
「ウソ」は雀よりも少し大きいくらいで、首から腹に赤かピンクの線が入っていると言う。
「なぜ今までいなかった鳥が突然現れるの?」「それは分からない」、少なくとも暖冬などとは関係ないらしいが、「ウソ」は木の実、芽、昆虫を食べるというので、木の実や昆虫が少なくて桜の花芽を食べに来た、と考えられないのだろうか。
「花がついているうちにもう一度見に行ってごらん。上の方にまるっきり花の付いていない枝がある。それが食べられてしまった無残な姿だよ」
残念ながら確認には行けなかったが、11羽ぐらいでも目で見るほど食べられてしまうのだ。何気なく見ている花にも、そんな変化があることを教えてもらった。
月に1回の「さわやかプラザ」。自治会の集会所で開く100円の喫茶に、防犯の仲間が集まる。今月の目玉は、受付で写真のランチョマットをくれたこと。毎月のことながら来客はおば様方がほとんどで、男性は我々だけ、と貴重品だ。
入り口で100円を払い名前を告げると、手書きのマットの靴の絵に、名前を書き入れてくれる。絵心はなく、字も下手なので、それぞれの上手な人を尊敬するのだが、両方揃っているのだからW尊敬だ。目の前でサラサラッと書いてくれるのが素晴らしい。大事に頂いてきた。
喫茶のお菓子は草団子。男7名だと晩酌が不味くなるからか、甘いものは食べないという人がいる。リタイヤ後に両刀遣いになった私は、その恩恵を受けて3人分を平らげる。パトロール中のトイレが心配だが、お茶もコーヒー、緑茶、黒豆茶と3杯も頂く。
カロリーの取りすぎ? と冷やかされるので、2時半からのスクールガードには早足で学校に向かい、3時半に終わると町内の防犯パトロールに合流、帳尻は合わないがささやかに消化をしたつもり。
印旛沼の遊歩道に植えられたソメイヨシノの花が散り、葉が目立つようになると、隣のチューリップ畑が賑やかになる。11日から始まったまつりは天候に恵まれたうえに、初日にNHKの中継が入ったこともあって例年以上の人出になった。
48万本の赤、白、黄色など色鮮やかなチューリップがちょうど見頃。最終日になってしまったが、周辺はまだ車の渋滞が続いているとの話だったので、ウオーキングを兼ねて約10Kmを歩いてみた。
栽培する畑は年々広くなり、チューリップも当初は佐倉市民の数、約17万本だったのだから、3倍近くになっている。
オランダ衣装の貸出しや、6本500円でチューリップを販売するなどの新しい試みも加えられ、またお土産などの出店が増えたことも、人気を高める要因になっているようだ。
風車の前に、普通は音楽ホールに展示してあるオルゴールも出張、演奏中はこども達が取り囲んでいた。
この見事なチューリップも、まつりが終わった翌日には花を全部切り取ってしまう。来年への球根を守る為らしい。
印旛沼からの風は少し冷たく感じるが、歩くと心地よい。市の財政が厳しくなり印旛沼の花火は中止になってしまった。このチューリップまつりはぜひ続けたいまつりだ。
13日(金曜日)から給食が始まり、それまでの11時下校から4時間も伸びて3時下校となる。疲れたのではないかな、と心配するが、元気元気。校門のところで先生に聞いても「給食を食べてからの午後の授業は、一段と元気になった」と言われる。
「給食はどうだった?」、「鶏肉のカレーライスが美味しかった」「あまり美味しくなかった。残した」という子と様々だが、全体的には美味しいと喜んでいる。
毎日ではないのだが、おじいさんと一緒に登校する女児がいる。身体も小さく弱々しい感じがするのので、初日から気になっていた。たまたま交通安全教育のときにも目に付いたのだが、警察官の話を聞きながら指で砂をいじっている。
横断歩道を渡る練習の合間に、男の子から「何でおじいさんが送ってくるの?」と聞かれていたが「……」。
金曜日の登校にはおじいさんが付いていなかった。1年生は2人か3人ずつ手をつないで歩いてくるのだが、この児童は一人ぼっちだ。おじいさんが一緒のときに、児童の仲間に入れていないからだろう。
どんな事情があるのか分からないのだが、理由があって一緒に登校するなら毎日続けたほうがよいし、中途半端なら心配はあっても子供達に任せた方がよいと思う。今のままでは子どもの輪の中に入れない。
この女児は私達のガードから外れる「学童」(下校しても保護者が家にいないため、校内に並立された児童センターで親の迎えを待つ児童)だ。お節介ではあるのだが見ているのも切ない。
給食が始まると共に先生の同行下校がなくなり、父兄の出迎えもなくなった。1年生でも意外としっかりしているので、一緒に歩いていて下校していてもほとんど心配することはない。
過保護にならないように気をつけなければいけないと思うのだが、いつまでもこの女児が仲間はずれにされているようだったら、同じマンションの児童に、一緒に手をつないであげるように声を掛けなければ、と思う
しばらく様子を見ていきたい。
「給食はどうだった?」、「鶏肉のカレーライスが美味しかった」「あまり美味しくなかった。残した」という子と様々だが、全体的には美味しいと喜んでいる。
毎日ではないのだが、おじいさんと一緒に登校する女児がいる。身体も小さく弱々しい感じがするのので、初日から気になっていた。たまたま交通安全教育のときにも目に付いたのだが、警察官の話を聞きながら指で砂をいじっている。
横断歩道を渡る練習の合間に、男の子から「何でおじいさんが送ってくるの?」と聞かれていたが「……」。
金曜日の登校にはおじいさんが付いていなかった。1年生は2人か3人ずつ手をつないで歩いてくるのだが、この児童は一人ぼっちだ。おじいさんが一緒のときに、児童の仲間に入れていないからだろう。
どんな事情があるのか分からないのだが、理由があって一緒に登校するなら毎日続けたほうがよいし、中途半端なら心配はあっても子供達に任せた方がよいと思う。今のままでは子どもの輪の中に入れない。
この女児は私達のガードから外れる「学童」(下校しても保護者が家にいないため、校内に並立された児童センターで親の迎えを待つ児童)だ。お節介ではあるのだが見ているのも切ない。
給食が始まると共に先生の同行下校がなくなり、父兄の出迎えもなくなった。1年生でも意外としっかりしているので、一緒に歩いていて下校していてもほとんど心配することはない。
過保護にならないように気をつけなければいけないと思うのだが、いつまでもこの女児が仲間はずれにされているようだったら、同じマンションの児童に、一緒に手をつないであげるように声を掛けなければ、と思う
しばらく様子を見ていきたい。
4月3日の今期東京ドーム第1戦を観戦したHさんが、試合が始まってもまだ当日券が残っていたと驚いていた。昨年までの巨人―中日戦では考えられないという。
今日のヤクルト戦にいたっては日本テレビの中継もなし。NHKの中継かと思ったがそれもない。少なくとも東京でのテレビ放映はG+とBS日テレだけだ。
その中継で感じるのは、ドームはこんなに空いていたのかな―、ということ。画面に映る2階席はガラガラだし、1階席でも空席が目立つ。巨人に人気選手が少なくなったからなのだろうか。弱いから? でも現時点で3位。
一方、NHKの大リーグ中継は試合数も時間も増えている。注目の松阪対イチローの対決は、朝の放送にもかかわらず18%前後の視聴率だったという。
いつも不思議に思うのだが、この視聴率もNHKの地上波だけのもので、全試合を中継した衛星放送は含まれていないのだろう。実際の視聴率はもっと高いはずだ。
独占していた東京ドームの巨人戦中継をNHKに開放し、まだ始まったばかりのリーグ戦を中継しない日本テレビ。スポンサーが付かないのだろうか。
その日本テレビは神宮の六大学野球の中継を始めるという(G+チャンネルかも)。
野球の人気が落ちているとは思えないのだが―。
今日のヤクルト戦にいたっては日本テレビの中継もなし。NHKの中継かと思ったがそれもない。少なくとも東京でのテレビ放映はG+とBS日テレだけだ。
その中継で感じるのは、ドームはこんなに空いていたのかな―、ということ。画面に映る2階席はガラガラだし、1階席でも空席が目立つ。巨人に人気選手が少なくなったからなのだろうか。弱いから? でも現時点で3位。
一方、NHKの大リーグ中継は試合数も時間も増えている。注目の松阪対イチローの対決は、朝の放送にもかかわらず18%前後の視聴率だったという。
いつも不思議に思うのだが、この視聴率もNHKの地上波だけのもので、全試合を中継した衛星放送は含まれていないのだろう。実際の視聴率はもっと高いはずだ。
独占していた東京ドームの巨人戦中継をNHKに開放し、まだ始まったばかりのリーグ戦を中継しない日本テレビ。スポンサーが付かないのだろうか。
その日本テレビは神宮の六大学野球の中継を始めるという(G+チャンネルかも)。
野球の人気が落ちているとは思えないのだが―。
佐倉市が開催する「交通安全移動教室」が小竹小学校で行われた。千葉県交通安全推進隊として、毎朝のスクールガードを行っている関係で参加した。
校庭に1年生を集め、佐倉署の婦人警官からお話があった。ゆっくりとしてやさしい話し方に、しゃがんで聞く児童もおとなしい。
道路を渡るときには右、左、もう一度右を見て安全を確認する。そして右手を上げて歩く。少しずつ区切って児童に復唱させる。
車はすぐに止まれないこと、乱暴な運転をする人もいること、残念ながらお酒を飲んで運転している人もいることなどを話し、安全は自分で守ることを教える。
そのあと校庭に作った交差点を渡る練習をした。私達も一緒について、復唱しながら横断歩道を渡る。
幼稚園でも教えられてきたことなので、しっかりとできる。実際の通学でも手を上げて信号を渡る1年生は多いが、上級生はほとんど実行していないので、時間の問題で忘れてしまうだろう。
また、歩道を歩く時、杖を突いたりクルマを押しているおじいさん、おばあさんがいたら道を譲ることなどを教える。自転車に道を譲ってもらう前に、横に並んで歩くと、人に迷惑をかけることを学ばせる、大切なことだ。
安全教室に参加したことを機会に、安全のためにもう一度基本を実行させるように指導していかなければと思う。
エッセイの会の仲間から、お宅の近くで「ベニハナ・トキワマンサク」が咲いていると教えられた。パトロールで歩いている所だが、新学期でスクールガードに集中していたため、しばらく町内のパトロールは欠席していた。
例年より早いようだ。我が家のキンモクセイも葉がどんどん伸びている。昨年は防犯のために思い切って剪定したのだが、葉が伸びて道路から庭が見えなくなってしまった。
そろそろ切り落としたいのだが、今切ってしまうと花が付かず香りも楽しめない。しばらくはガマン、ガマンだ。
庭の草も増えてきた。久し振りに草抜きをしたが、蟻も活発に活動を始めており、腰が痛くなると一息入れて蟻の動きを眺める。もっとゆっくり動けばよいのに、と思うのだが、全力で右や左に進路を変えながら走り回る。
自分よりも大きな虫の死骸をふらふらしながら引っ張って、巣の戻ろうとしている蟻が見えた。踏み潰したり進路を妨害したら申し訳ない。膝を動かして場所を変えるのをしばらく待つことにする。
その動きは見ていても飽きることがない。膝をついて草抜きをしている私の身体に登ってこない限り、庭の主として尊重する。
さあ、久し振りのパトロールで「ベニハナ・トキワマンサク」を見てこよう。
例年より早いようだ。我が家のキンモクセイも葉がどんどん伸びている。昨年は防犯のために思い切って剪定したのだが、葉が伸びて道路から庭が見えなくなってしまった。
そろそろ切り落としたいのだが、今切ってしまうと花が付かず香りも楽しめない。しばらくはガマン、ガマンだ。
庭の草も増えてきた。久し振りに草抜きをしたが、蟻も活発に活動を始めており、腰が痛くなると一息入れて蟻の動きを眺める。もっとゆっくり動けばよいのに、と思うのだが、全力で右や左に進路を変えながら走り回る。
自分よりも大きな虫の死骸をふらふらしながら引っ張って、巣の戻ろうとしている蟻が見えた。踏み潰したり進路を妨害したら申し訳ない。膝を動かして場所を変えるのをしばらく待つことにする。
その動きは見ていても飽きることがない。膝をついて草抜きをしている私の身体に登ってこない限り、庭の主として尊重する。
さあ、久し振りのパトロールで「ベニハナ・トキワマンサク」を見てこよう。