大雨警報

　朝はまだ注意報だったが昨日の連絡で合唱部と陸上部の朝練は中止だったので、見守りはいつもよりゆっくりとしたスタートだった。幸い児童が登校する時間にほとんど雨はなく、街路樹から滴が落ちる程度だった。

　そんな中での嬉しい話。登校を嫌がっていたYくんが私のところまで来ると「小網さん、今何時」と声を掛けてきた。1学期の元気な声に戻っているから、もう大丈夫だ。もう一人のNさんもお母さん離れして一人で登校できるようになった。

　Nさんは夏休みの間のラジオ体操はお母さんと一緒だったが、ちびっこパトロールの時は、お母さんは集合場所へ送ってくると先に帰っていた。パトロールが終わると子どもたちをまちを守る会のメンバーが家まで送ることになっているので、特別扱いはしていない。

　これで2件解決だ。やはり夏休みが大きな転機になる。一方その夏休みで気持ちが緩んでしまった児童も多い。始業式から1週間は私の持ち場に先生も一緒に立って下さるので、朝も元気な挨拶ができると安心していた。

　ところが見守りが私だけになったら、急に挨拶ができないようなった。雨続きで気持ちも重いのだろうと思っていたが、帰りの「さようなら」は1～3年生は半分以上の児童が出来なくなっている。スクールガード仲間のNさんは夏休みで弛んでしまった、と言っている。

　しかも学校では今週の月曜日から挨拶運動が始まっている。また大雨だと困るのだが、明日の朝からはより大きな声で子どもたちに「おはよう」の声を掛けたい。

　それにしてもこの雨は厳しすぎる。この週末は井野中学校の体育祭なので月曜日から練習が始まっているが、グランドでの練習ができない。体育館で行っているというが大丈夫なのだろうか？

　金曜日まで雨だと準備ができないので日曜日に順延となるようだが、個人的には日曜日に他の用事が入っているので困ったことになる。せめて金曜、土曜日と晴れて欲しいのだが―。