悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

通学途中の交通事故

2012-04-27 19:28:55 | Weblog
 「子どもと年寄りを見たら赤信号と思え」との標語があるのに、なぜ登校時の児童を巻き込む事故が続くのだろう。事故の怖さを知らない運転者が自分だけは大丈夫と高をくくっていることもあるし、寝不足や前夜の酒が残っている飲酒運転もあるだろうから気が抜けない。

 それでも最近朝の見守りをしていて感じるのは、横断歩道の手前で止まり「どうぞ」と手で合図をして、児童を渡らせてくれる人が増えている。中央通りでも中学生が横断歩道の手前で待っていると止まる車がいる。ただ反対車線からの車が止まってくれることは少ないので、なかなか渡れない。警察は「ダイヤモンドパッシング」をもっと推進したらよいと思うのだが。

 私たちも信号がない横断歩道の手前では車が来なくても一旦子どもたちを止めて、子どもたちと一緒に安全を確認してから旗を出して渡らせる。それでも旗を出す前に停止線の1~2メートル手前で止まってくれる車はまだ20%くらいだ。

 小竹小学校の通学路はメーン通りが歩道と車道が分離しているので比較的安全だが、家から中央通りまでの道は車道と歩道が分離されていないので、車に飛び込まれる危険がある。ただ朝は集団登校をしていない。

 集団で事故にあう可能性があるのは下校時だ。スクールガードと学校の会議で学年別の集団下校を行うことになった。この4月から始めたのだが最初は先生が途中まで一緒に歩いてきて列を乱す子どもに注意していた。先生が付き添わなくなってからは私たちが指導するのだが、中々言うことを聞かない。

 この集団下校で遊びながら帰る児童が減るというメリットはあった。私たちの目も届きやすくなったのだが、横断歩道はまとまって渡るので無謀運転者に飛び込まれたらどうしようもない。

 高齢者による運転も多いのでブレーキとアクセルの踏み間違いも怖い。私は横断歩道や信号待ちで停止するときは、ギアーはドライブに入れたままブレーキを踏み、さらにサイドブレーキを引いておく。

 事故は誰でも起こす可能性があるし、1回やったらお仕舞だということを運転者にもっと知ってほしい。 
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