コロナ禍で中止していた、2市1町の役所の防災関係者も参加しての会議は久しぶりです。この4年間で残念なことに犯罪の認知件数は増加しています。パトロールと直接関係するものではありませんが、さくら防犯パトロールネットワークの参加団体はそれぞれ体力が低下しています。
新しい人が入らないまま高齢化が進んでいるのです。私たちのまちを守る会でもごく最近多発性脳梗塞症で退会した人がいます。週4日のパトロールと朝の児童見守りに参加してくれていた方だけに残念です。
対策として女性の参加を促すことなどがあげられていました。まちを守る会でも防災については女性の参加者を積極的に行っていますが、パトロールについては考えていませんでした。確かにメンバーの増加に可能性はあります。考えていきたいと思います。
ネットワークの防犯組織で一部導入しているところがあるのですが「ながらパトロール」を取り入れたいと思います。犬を連れて歩くとかウォーキングしながらでも良いのです。時間は犯罪者が下見をするという午後4時から6時くらいまでの間で、都合の良い1時間ほどを歩いてもらえると防犯抑止力になります。
私たちのパトロールは黄色い帽子にオレンジ色のジャンパーとベストの着用を基準として、季節によって同じくオレンジ色のTシャツを着用するときもあります。「ながらパトロール」の場合もそのユニフォームを着てもらったら良いと思います。
犯罪者に防犯意識の強い町内だと示せればよいのです。平均年齢79.6歳のパトロールメンバーですから、5年後には今の体制を維持できません。いずれ犯罪発生数にも影響を与えそうです。