悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

「終活について」の講義

2019-11-26 18:50:38 | Weblog
 喪中のハガキが届く時期になりました。以前はご家族でも私よりも高齢の方の訃報が多かったのですが、最近は同年齢、あるいは年下の人の連絡が増えてきたので寂しい思いが募ります。家族葬だったのか、ハガキを貰うまで知らないことがほとんどです。

 それにしても70代ではまだ若すぎます。今日は包括支援センターの「終活について」の講義に出席したのですが、ほとんどは80代の元気な方々でした。「終活とは人生の最期の時を意識しながら、『もしも』に備えることであり、毎日をわくわくと、人生を前向きに生きるための活動」だと言います。

 終活の活動内容は①医療(延命処置はどうする)、②介護(介護に関する問題)、③保険(健康保険、年金、医療保険、がん保険など)、④相続(遺産相続、遺言書)、⑤葬儀(家族葬、通常のプラン)、⑥お墓(寺院墓地、公営墓地、民間墓地)などがあります。

 自分の死を考えることは縁起でもないと考えてしまいますが、健康な今考えることに意味があるのでしょう。私は延命治療をしない、余命何か月と分かったら家で訪問診療を受けるか、症状によってはホスピスに入る。葬儀は家族葬と決めていて家族にも話をしています。

 お墓は用意してありますしがもう一つ大事なことは相続です。財産はほとんどありませんが家をどうするかは決めておかなければなりません。そんな終活について80代になってやっと考えることができるようになりました。

 記入しやすいライフ&エンディングノートを貰いましたので、講義でグループ討議したことなどを参考に、終活をより具体的に考えていきます。内容のある講義に感謝です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする