悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

防災と防犯組織のコラボ

2018-11-02 19:20:28 | Weblog
 防犯の会議で防災が議題に取り上げられるようになりました。私は自主防犯組織の人たちが中心になって、防災の自主組織を運営することがベターだと思っているのでとても良いことです。

 自治会の組織として防災に取り組むのはほとんどの役員が毎年交代してしまうので、継続性が必要な防災では難しいのです。もちろん自主防災組織として独立して、その役員は再任されて活発な活動をしている自治会もあります。でも少ないのです。

 私たち自治会のまちを守る会の防災は、防犯でパトロールやスクールガードに参加している人が中心になって活動しています。役員の任期は1年ですがほとんどの人が5年以上続けていますし、発足以来10年になる人も何人かいます。

 10年ですからマンネリにならないように気をつけます。もちろん毎年積み重ねる、継続しておくことが必要な消火器訓練やAED訓練、それに食事体験などは続けますが、これに加えて給水訓練や発電機を使ったスマホの充電訓練、トランシーバーによる避難場所、避難所間の情報交換などを加えています。

 避難所の運営委員会は自治会単位ではできません。学区内の各自治会が共同して行う必要がありますので、これはまちづくり協議会に任せます。その避難所の防犯は使用期間が長くなれば避難者で防災組織を組織してもらうのですが、開設当初は自治会の防犯組織が協力する必要があると思うのです。

 避難所内の盗難対策、トイレ等の子ども、女性に対する性犯罪の抑止はまちを守る会の出番です。まちづくり協議会の避難所模擬運営委員会で検討を進めていきます。防災意識を持つ人が増えることは大歓迎です。
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