怖い熱中症

　テレビの大相撲中継で気になるのは、連日の大入り満員は良いのですが愛知県体育館の観客席でうちわ（あるいは扇子）を使っている人の多いことです。体育館の収容人員に対して冷房能力が低いのかと思ったのですが、最近の愛知県は40度近い猛暑が続いているからではないか、とも思うようになりました。

　相変わらず佐倉市も暑い日が続いているのですが、そんななか市の検診を受けました。すでに胃の内視鏡検査は終えているので今日は血液を採血する健康診査と胸部レントゲン、それに検便による大腸検査です。

　いつも混んでいる医院ですが検診は別ルートで流れるので短時間で済みました。10時からなので短縮授業で午前中の下校になった児童の見守りは欠席するつもりでいたのですが、何とか間に合いました。

　私の見守り地点は学校からほぼ1.5㎞ありますので、低学年の児童は顔を真っ赤にして帰ってきます。愛知県豊田市で熱中症により1年生がなくなるという事故があっただけに神経を使います。

　自転車で通りかかった1丁目のまちを守る会でスクールガードの責任者をしているAさんが立ち止まって、「昨日の見守りでゆっくりゆっくりと歩いて一人だけ遅い児童に早く帰るように声をかけたけど、今は急がせない方が良いのかも分からない」と言っていました。

　遊びながら帰る児童に声をかけることはあるのですが、今はそんな配慮も必要な暑さです。