雨が続いていたので心配をしたが幸いに朝から曇り、まだ太陽は顔を見せてくれないが久しぶりに明るい気持で敬老の集いに参加した。ユーカリが丘地区社会福祉協議会第1ブロックの敬老の集いに招待した後期高齢者は昨年よりも約10%増えた556名、ただ出席者は175名だというから31.5%になる。
今日も91歳以上の方が7名見えていたが、佐倉市で100歳以上のお祝いを受けられた方は昨年よりも30名も増えた87名おられるが、内90%が女性だという。市長の祝辞で男性も頑張ってほしいと言われたが、健康でなくては長生きしても困るので、素直に頑張りますとは言えない。
アトラクションは恒例の小竹小学校児童の合唱で始まった。今までは50名前後の合唱部員が舞台に3列で並んでいたので顔の見えない児童もいたが、今年は校長先生の配慮で卒業式などに使う雛段を持ち込んだ。
全員の顔が見える大改革だった。毎朝行っている練習の成果で約20分の合唱を楽しませてもらった。またジャズバンドによる演奏では、出席者が一緒に歌う場面も多く盛り上がり、最後の福引大会では二等に当選。運の良い日だった。
座席は自治会ごとに分かれたテーブルに案内されたので周りは同じ町内の人たちばかり。初めて出席だという人の中には、まだ70歳前ではないかと思うくらい若く見える人もいる。私も自分では肉体的にまだ若いつもりだが、それなりに歳を取っていることを思い知らされる。
それだけにまだ自分を高齢者と認めたくない人も多いようで、立派な高齢者だと思うのだが顔の見えない人も多い。来年も敬老の集いの出欠は別にして、敬老の日を健康で迎えたい。