NHK「アインシュタインの眼」で「田んぼ・いのちの小宇宙」が面白い。田んぼの1年間を追う企画で春編に続き夏編の放映も始まった(再放送が多い)。最終回の秋編は現在撮影中だという。
米作りに携わって2年目。小学校5年生の社会科で勉強する米作りなので、リーダーのYさんが米の生育について毎回児童に説明をしている。一緒に聞いていて勉強になるが、たまたま見たNHKハイビジョンの「田んぼ」はスーパーカメラを駆使して珍しい画面を見せてくれるし、Yさんから学んでいることをさらに深く学習できる。
番組のメーンキャスターはヤクルトの監督だった古田敦也さん。素人の視聴者を代表する古田さんの同じ視線で学習できる良い番組だと思う。代かきは土と水を混ぜる、栄養と酸素を混ぜることが目的だと聞いていたが、土の温度を上げる役目もあるというのは番組で教えられた。
5月の田植え時の水温は18度だったが、代かきすると6時間後には21度まで上がる。田植えをするには20度以上の水温が必要らしい。田んぼでミミズの活躍が、土作りの大きな力となっていることも知る。逆立ちしたユリミミズが土を吸い込み、お尻から土を吐き出す。有機物を分解するのだという。
種もみ1粒が1000粒の米に育つこと、茶碗一杯のご飯は種もみ2粒分だということや、育苗箱に蒔く前に一晩風呂に入れているYさん、育苗箱をまだ寒い日の多い4月にビニールハウスに置いて、常温28度を保つように努力するなど、優しい細やかな仕事が基本になっていることを子どもたちに知って欲しい。
米作りに携わって2年目。小学校5年生の社会科で勉強する米作りなので、リーダーのYさんが米の生育について毎回児童に説明をしている。一緒に聞いていて勉強になるが、たまたま見たNHKハイビジョンの「田んぼ」はスーパーカメラを駆使して珍しい画面を見せてくれるし、Yさんから学んでいることをさらに深く学習できる。
番組のメーンキャスターはヤクルトの監督だった古田敦也さん。素人の視聴者を代表する古田さんの同じ視線で学習できる良い番組だと思う。代かきは土と水を混ぜる、栄養と酸素を混ぜることが目的だと聞いていたが、土の温度を上げる役目もあるというのは番組で教えられた。
5月の田植え時の水温は18度だったが、代かきすると6時間後には21度まで上がる。田植えをするには20度以上の水温が必要らしい。田んぼでミミズの活躍が、土作りの大きな力となっていることも知る。逆立ちしたユリミミズが土を吸い込み、お尻から土を吐き出す。有機物を分解するのだという。
種もみ1粒が1000粒の米に育つこと、茶碗一杯のご飯は種もみ2粒分だということや、育苗箱に蒔く前に一晩風呂に入れているYさん、育苗箱をまだ寒い日の多い4月にビニールハウスに置いて、常温28度を保つように努力するなど、優しい細やかな仕事が基本になっていることを子どもたちに知って欲しい。