社協の広報部会会議

　午前中は社会福祉協議会（以下社協）の広報部会だった。部員は10名。社協の福祉委員は本人の希望によって6つの事業部のいずれかに属することになっている。支援事業部、ボランティア事業部は35名も登録しているのに広報はわずか10名しかいない。

　私は理事になって広報を外れたし担当理事でもない。言えばお邪魔虫。担当理事に誘われてアドバイザーをして出席した。編集の内容については発言したが、取材担当に手を上げることはできない。2年間の広報活動は紙面の刷新も行い面白かったのだが―。

　広報は取材する、書くことが敬遠されるのだろう。でも数ではない。少数精鋭の方がまとまりがあってよいと思う。部長も担当理事も女性というのも他の事業部にはない。高齢者にも読んでもらえる紙面作りを進める広報なので、女性責任者が適任だと思う。

　1年に4回発行するのでその発行日と主要なテーマについて打ち合わせた。まず社協はどんな事業をやっているのかが住民に十分理解されていない。今号で4ページを使って社協の活動内容を特集することにした。

　この特集はパンフレットとしても活用できるように別刷りにした。また10月に開始を予定している「スマイルサービス」を9月発行号で特集することを決める。「スマイルサービス」は家庭で日常的に行われていることが、高齢化や障害で出来なくなったときにお手伝いするもの。サポーターやコーディネーターの募集を含めて7月発行号からPRを開始することも決めた。

　私の担当は先駆事業部。独居老人の支援活動をシステム化するなど新しい試みを進めるのが目標。広報紙でPRしてもらえる活動をしていきたい。