悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

理容店での会話

2009-09-09 20:15:00 | Weblog
 私は町内の理容店で店主と会話をするのが楽しみだが、逆にその会話が鬱陶しいという人もいる。現役のときの散髪は睡眠の補充時間だったが、睡眠の足りている今はゆっくりと話を楽しめる。今日も発毛剤の話、ダンスの話と話題は多く、客がいないのを良いことに、整髪が終ってからもしばらく話をしていた。

 先日頭頂部から後ろ髪の薄いのに気がついた。正確に言うと自分で気がついたのではない。家内に「急に薄くなったみたい」といわれて合わせ鏡で確認をした。迂闊だった。薄毛対策としてサクセスを使っているが鏡で見える前部だけを気にしていた。

 そんな話に私と比べるのは可哀相だが、それでも頭頂部が少し薄くなった店主は「リアップを6ヶ月、約3万円掛けたけど効果がなかった。○○に変えたら少し濃くなったような気がする」という。(○○と書いたのは商品名を忘れてしまったからで他意はない)

 私に勧めているのかも分からないがそれは無理だろう。育毛剤、養毛剤は多少でも残っているものを強くしようとするのではないか。もちろんサクセスなどは無能。スクールガードのとき汗を拭くために帽子を脱ぐと、頭を見た子ども達が驚くのも無理はない。

 この店主はゴルフもシングルだがダンスも選手権に出る腕前。パートナーの女性を上に持ち上げたりもするという。作業を途中で止めて手の動きを見せてくれたが、女性のようなしなやかな動きで美しい。私の友達でダンスをする人の名前を出すとよく知っている。パーテイ券を買ったり、買ってもらったりしているという。

 ダンスパーテイは男性が少ない。そこでリボンといって日当を貰って踊りに行くことがあるという。その話がまた面白い。驚いたのは女性から男性に「踊ってください」といってはダメというルール(あるいはマナーか)があるらしいこと。女性の地位が高くなっているのになぜ?だ。

 感心したり笑ったり、顔剃りなしの特別価格で楽しんでいる。
コメント
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