静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2015年01月01日 | 説教要約
「先に救われた者の責任を果たす」 ローマ10:9~17

「聞いたことのない者を、どうして信じることがあろうか。宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか。つかわされなくては、どうして聞くことがあろうか。『ああ、麗しいかな、良きおとずれを告げる者の足は』と書いてあるとおりである。」(14,15)

  
 ハレルヤ!新年の喜びを申し上げます。今年の教会に与えられたみ言葉は上記です。

Ⅰ 救いの目的

 神の救いの目的は、キリストの十字架により私たちの罪を赦し、義とし、神の子とし、永遠の命を与えるだけにとどまらず、私たちをきよめて、私たちを通して神の栄光が豊かにあらすためであります。救った者たちを集め教会を形成させ、宣教へとみわざを進めるためです。私たちは、この目的に従い歩んだ先人の信仰の宣教によって、福音を聞くことができましたことはなんと幸いでしょうか。

Ⅱ 救われた者の責任
 人間の最初の罪は、アダムとエバにみる高慢と責任転嫁の罪でありました。神の言葉に従わず自らの思いを優先し、その後、罪を指摘された時に責任をとりませんでした。その罪の性質が私たちの内に、この宣教するということにも潜んでいるのではないでしょうか。「宣べ伝えなさい」との言葉に従わず主の恵みを独り占めにし、責められたら、今ではないとか私ではなくあの人がすればいいとか、責任転嫁しているのではないでしょうか。
 「宣べ伝える者がいなくては、どうして聞くことがあろうか」です。唯一の救いの道を体験し知っている私たちが口を閉ざしたらどうなるのでしょうか。

 先に救われた者の責任として、任務として、伝える一年であらしていただきたいのです。もちろん、自分の力ではできません。聖霊に満たされて、聖霊によってなしていただきましょう。

2015/1/1 説教者 杉本守
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講壇の花

2015年01月01日 | 生花
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