静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年04月05日 | 説教要約
「救いを成し遂げられた主イエス」 ルカによる福音書23章44~49節

 受難週にあたり、主イエスの十字架上の7つの言葉の最後の4つを通して、主の御言葉をいただきましょう。

Ⅰ 神に捨てられた救い主イエス
 三位一体(父なる神、子なるキリスト、聖霊なる神)なる神のの交わりは、この世界が造られるはるか昔からの永遠のものであり、何ものによっても切られることがない深い関係でありました。しかし、この関係が切られ、御子なる救い主イエスは、見捨てられたのでありました。「わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか」と主イエスは叫ばれました。
 父なる神に100%従い、十字架までかかられた主イエスなのに、父なる神に捨てられたのです。それは、主イエスが、私達人間の罪を負われたからでありました。この主イエスの叫びは、確かに主イエスは、人類の罪を負われた証拠であり、私達の代わりに神からの裁きを受けた根拠であります。この捨てられた叫びの事実が、私達のための身代わりとなった事実と救いの証拠なのです。

Ⅱ 神を信頼し続けた救い主イエス 
 父なる神に捨てられた救い主イエスは、「父よ、わたしの霊をみ手にゆだねます」と述べ、なお、父なる神に信頼し続けます。そして、「すべてが終わった」と言われました。それは、「人間の贖い、人類の救いが成し遂げられた」ということであります。まさしく、十字架によって、人間の罪へのゆるしと救いの道が完成したのであります。

 あなたの目の前に、主イエスが十字架でいのちを捨てられて与えられた救いが差し出されています。信じ受け入れる時に、それはあなたのものとなるのです。

2009/4/5 説教者 杉本 守
 
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講壇の花

2009年04月05日 | 生花
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