静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年04月04日 | 説教要約
「よみがえられた主を見て」 ルカによる福音書24章1~12節

 ハッピー・イースター!
 主イエスの復活を喜び申し上げます。全世界で復活された主イエスがほめたたえられています。なぜ、世界中でこのイースターが祝われているのでしょうか?それは、人間の最大の問題である罪と死が、主イエスの復活によって解決されたからであります。そしてそれは、信じる者にも与えられるのです。

Ⅰ 復活の預言
 主イエスは、「自らが十字架につけられ死に墓に葬られるが、三日目によみがえる」と何度も弟子達に語っています。ペテロの信仰告白の後やザアカイに出会う前にです。人類の罪と死の最大の問題に対し、主なる神は、主イエスの十字架と復活により解決と救いを与えると計画され、それをあらわしていたのです。

Ⅱ 復活の事実
 墓に葬られて三日目(日曜日)の早朝、墓に行った女性達は、墓の前にある大きな石が転がされてあり、墓の中に主イエスの体がないことに驚き途方にくれていました。そこへ神の使いがあらわれ、「なぜ生きた方を死人の中にたずねているのか」「そのかたは、ここにはおられない。よみがえられたのだ」と語ったのです。
 事実、主イエスはよみがえり、その後、何度も弟子達にあらわれ、最後には500人以上の者達にあらわれたのです。恐れおののいていた弟子達が、復活の主イエスに出会った後、まったく変えられ、「まことに主イエスこそ救い主」であると大胆に宣教し、殉教してまで復活を証言たことにもあらわれています。

 すでにすべてにおいて勝利をおさめてくださっている主なるイエス、復活されて今も共にいてくださる主イエスに賛美をささげましょう。

2010.4.4 説教者 杉本守
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