静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年05月24日 | 説教要約
「神の導きと備え」  使徒行伝28章1~15節

 イタリヤの南、マルタ島に流され着いたパウロ一行の島の出来事から、今日も共にみ言葉をいただきましょう。

Ⅰ 神の不思議な導き
 14日間の漂流の末、船は地中海を西へ1000キロ近く流されてマルタ島に着きました。それはアフリカではなく、また大西洋に出たのではなく、なんとイタリアの南の島でした。神の不思議な導きです。島の人達は嵐から逃れたパウロらを正義の女神に救われた者と見て、親切にしてくれたのでした。
 しかし、パウロが柴を火にくべた所、その柴から毒蛇がでてきて、パウロを噛んだのでした。それを見ていた島の人は、正義の女神がパウロを見捨てたと思います。けれども、いくら経ってもパウロが平気なのを見て、今度は神とあがめます。
島の人間は状況に左右され考えや思いをコロコロ変えてしまいました。

Ⅱ 神の不思議な備え
 冬の航海は危険なので、パウロらは三ヶ月この島に留まります。そして、神はパウロを通して、島の首長ポプリオの父や病にある島民を癒すのでした。さらに福音を語ります。多くの者は癒され救われ、三ヵ月後の出発の際には多くの必要の品々を用意してくれたのです。
 
 海上の難と難船が、マルタ島の伝道の機会となり、へびの件と癒しの件も、すべてが福音宣教へと広がったのでした。そしてローマへと通じていたのでした。
 
 私達クリスチャンは、状況に一喜一憂せず、神の不思議な導きの中にあること、神の万全な備えの中にあることを信じて進み行きましょう。

2009・5・24 説教者 杉本守
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2 コメント

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Unknown (T)
2009-05-27 00:11:23
日々のいろんなことに一喜一憂して過ごしている
愚かな私を思い、凹みました。
そうですよね、神様の導きがあると信じたときには
ちょっとやそっとのことじゃ流されないですよね
返信する
Unknown (まもっち)
2009-06-18 14:20:17
神への信頼

神様よろしくっす

最善に導きたまえ
返信する

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