「クリスチャン生涯は永遠」
主イエスを信じ救われた私達は、罪赦され義とせられ、神の子とせられ、永遠の命を受けている者であります。そしてそのクリスチャン(キリストに属する者)の生涯は、世の人の生涯とは全く違います。世の人の生涯は、この世に誕生(または胎に宿る)してからこの世で息を引き取る(肉体の死)時までで、それが全てであります。いかにこの世での繁栄するかというものであり、私達も救いを受ける前はそういう考え方でありました。しかし、救いを受けてからは、自らがこの世に誕生する以前から神の御手の中にあったこと(エペソ1:4、エレミヤ1:5)、そしてこの世に生を受け、この世で息を引き取り、そしてさらに永遠の御国に永遠に住まうという生涯にと変えられたのであります。
つまり、クリスチャンの生涯は、この世で息を引き取る死で終わりではなく、その先に続く確かな永遠の御国での歩みを含んだものであります。ですから、クリスチャンの生涯がそうであるので、クリスチャンの歩みはこの世だけの尺としてではなく、永遠を尺として考えるものでなければならないのです。なんと幸いでしょうか。
「あなたがたをキリストにある永遠の栄光に招きいれて下さったあふるる恵みの神は」 (Ⅰペテロ5:10)
2013/1/3