静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2007年03月25日 | 説教要約
「あなたのために祈った」 マルコによる福音書14章27~31、66~72節
 
 十字架を前にして、主イエスと弟子達との関係を見ていきましょう。
Ⅰ 主イエスを裏切る人間の弱さ
 三年間、弟子達は主イエスと歩み、主イエスの宣教、奇跡、いやしの業を目の前で見てきました。主イエスが十字架に掛かられる事、よみがえって先にガリラヤにいくことを語られた時、弟子達は、「たとえ死がやってきても主イエスに従うこと」を力をこめて宣言し始めました。
 しかし、主イエスが捕らえられると弟子達は逃げて行ってしまったのです。ペテロも、主イエスの「にわとりが鳴く前に三度私を知らない」という言葉通り、主イエスを否認したのです。人間の決心や決断の弱さ、また裏切るという罪深さを見ます。

Ⅱ 弱い人間を立ち上がらせる主イエス
 裏切ったペテロを主イエスは、あわれみのまなざしで見られます。それは、ペテロの信仰がなくならないように祈られた主イエスの心のあらわれでした。
 ペテロは、その主イエスのお心に打たれ、自らの弱さ、罪深さを認め悔い改めるのです。主イエスは、彼をゆるし立ち上がらせて大いにお用いになさります。
 私達もペテロや弟子達と同じものを持っています。しかし、主は私達ためにも祈り、ゆるし、立ち上がらせてくださるのです。この主イエスと共に歩みましょう。
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