静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教

2010年05月23日 | 説教要約
「栄光の神が入られる」詩篇24篇1~10節

 ペンテコステをおぼえながら、この詩篇より、主のみ言葉をいただきましょう。

Ⅰ 栄光の王が入られる
 この詩篇は、第二サムエル記5、6章を時代的背景にしているといわれています。
 ダビデが、主の臨在のしるしである契約の箱を、エルサレムに運び入れたときに歌われた詩であります。
 ここで言われている栄光の王とは誰でしょうか。それは、万軍の主であり、どんな戦いにも勝利する方であります。また、1節ではすべてを御手に治め、2節にはすべを造られた方であります。まさしく主なる神であります。

Ⅱ 門を開けて迎える
 城壁の門に着くと、「門よ、こうべをあげよ。とこしえの戸よ、あがれ。」と声があがり、門は開かれ、栄光の王なる万軍の主が、入られるのであります。
 「とこしえの戸」は、古くからある由緒ある門であり、私たちにとっては、心の奥の固く閉ざされた門を指しているのではないでしょうか。主は、私たちのその門の前で、開けなさい、万軍の主なるわたしが入ろうと言われているのです。

 あの弟子達は、聖霊に満たされて、主の驚くべき恵みに満たされ、福音を伝えました。私たちも心の奥の扉を開いて、聖霊に満たされていこうではありませんか。栄光の王が入られます。

2010/5/23 説教者 杉本守
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