静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年04月18日 | 説教要約
「み言葉を聴いて行う」 マタイによる福音書7章15~27節

 主イエスの山上の説教の最後の結びから、共に主のみ言葉に聴き入りましょう。
 15節からの「にせ預言者に警戒せよ」と24節からの「岩の上と砂の上に家を建てた人のたとえばなし」に共通するのは、「父(父なる神)のみ旨を行う者」、「主イエスのこれらの言葉をきいて行う者」からわかるように、「行う」とういうことです。この点に焦点を当ててみます。

Ⅰ み言葉を聴いて行う者に与えられる祝福
 み言葉を聴いて行う者に与えられる最初の祝福は、「天にいますわが父のみ旨を行う者だけが(天国に)入る」とあります。この地上では、神の国に入る確かな約束によって、み言葉を聴いて行う者は、平安を神が与えてくださるのです。そして実際に、この地上での使命が終わったときに、神の国に入るのです。 
 さらには、人生の嵐が来ても、み言葉を聴いて行う者は、岩の上(変わらないみ言葉)に人生を置いているので、倒されることがないのです。

Ⅱ み言葉を聴いて行うとは
 「聞く」とは一般的にきくことであり、「聴く」は自分のこととして限定的に身を入れてきくことであります。真にみ言葉に聴いていきますと、それは私たちに行動を起こさしめるのです。行動をもたらせない「きく」というものでないようにしたいのです。
 また「聴く」ことと「行う」ことを一語に要約すると「服従」となります。

 今週も主イエスに服従する者でありたいのです。

2010/4/18 説教者 杉本守
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