静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2009年08月02日 | 説教要約
「私を癒してください」 詩篇6篇1~10節

 この詩篇は、悩みの日の祈りであると共に、悔い改めの七つの詩篇の一つと言われています。この詩篇から主の御言葉をいただきましょう。

Ⅰ 病いの中からの神への叫び
 病いはいつから人類に入ってきたのでしょうか?それは、最初に作られた人類の代表であるアダムとエバが、神に背き罪を犯した結果、病いと死が人類に入り込んできたのであります。この作者は、何かの病いに置かれていたのでしょう。神が、自らに対してあわれみと癒しと顧みと慈しみを施してくださるように願い、彼のこの病いの原因である罪の悔い改めをしているのです。

Ⅱ 病いが癒される神の恵み
 主なる神は、文字通り癒すことができる方であります。なぜなら、神は圧倒的な権威を持っておられ、人間の肉体を創造した方でもあるからです。神はその権威と主イエスの十字架御業により、罪を赦し病いを癒し、魂を救ってくださるのです。
 この著者は、神に叫ぶ祈りの最後に、神をほめたたえ、癒しの確信をいただいています。
 そして、この神の癒しの完全は、主イエスの再臨による栄化であります。死や病いが及ばない永遠に栄光の体が、神を信じる者に与えられるのです。

 主なる神へ、自らの癒しを祈りましょう。罪が示されるのであればそれを悔い改めましょう。主は、呼び求める者に恵みを下さるのです。

2009/8/2 説教者 杉本守

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