「大人と子供の違い:霊的大人となる」
「大人と子供の違いは何ですか?」と問われたら、兄姉はどのように応えるでしょうか?
私は、「自分一人の力で何でもできるし何でもしていると思い込み、また得ることだけで与えることを知らないのが子供であり、大人は、自分の一人の力で生きていると思うのではなく、自分は支えられて生かされていることを知っていて、また与える喜びを知っている」と応えます。若かりし時は、「自分で生きているし、今後も自分で生きていける」と思っていました。しかし、今は「神に生かされている、兄姉に祈られて支えられている」と実感し、さらに、「神に支えられ、兄姉に祈られていなければやっていけない」と思っています。
「恵みある主 まさずば 一時だに え耐えじ 君まざずば この世の 物事みな 意味なし」。 新聖歌302「恵みある主」の歌詞が心に響いています。そして、さらに一歩進んで、「祈られていることに感謝しつつ、霊的な大人として祈り支える側にも立ち続ける者でありたい」と願っています。
2013/6/2