静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2019年09月08日 | 天のマナ
 「最期まで走り抜ける人生―愛にあふれてー」

 世の中では「終活」という言葉が語られています。「人生の幕引きをするための準備」とか「身辺の整理」とかという具合で消極的です。しかし、クリスチャンの終活は、「いかにして、神様が与えて下さった人生を生き抜くか」「どうやったら悔いなく尊く大切に暮らせるか」「どうやったら自分がこの世で生かされている意味を、十分に果たし終えることができるか」と言うことを思いめぐらし、残された人生を最期まで精一杯に生き抜く、積極的で前向きで明るく希望のあるものです。
 そこで、さらに敬老の兄姉に感謝と期待を込めてお願いしたいのです。やがて永遠の御国で主の前に立つ者は、「主よ、あなたから授けられた地上での歩みを最期までしっかり歩んできました」と言えるように、それは「精一杯、主よあなたを愛し、自分を愛するように隣人を愛してきました」と言えるように、生き抜いてほしいのです。さあ、ラストスパートです。「主にいただいている愛で、主を愛し、自分を愛し、家族を愛し、友人を愛し、知人を愛し、すべての人を愛し、愛し、愛し抜いて下さい。今までしてこられたように、いいえそれ以上にです」。笑顔に豊かな愛をこめて、一つ一つの言葉に愛をこめて、一つ一つの行動に愛をこめて。「心をつくし、精神をつくし、思いをつくし、力をつくして」(マルコ12:30)です。
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