静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2020年08月09日 | 天のマナ
「神の確かさによる平安と喜び」      

 今週は、仏教では「お盆」ということであります。「お盆」とは、先祖が死後の世界から、この世界に帰って来るという期間のことです。そこで親族が集まり、先祖を迎え供養します。先祖に感謝する気持ち、亡くなった方をしのぶ気持ち、もう一度会いたいという思いは理解できますが、本当に亡くなった方々が帰ってくるのでしょうか。情から出る願望なのではないのでしょうか。記念の時は持つことは良いのでしょうが、もし供養しなければならない状況にあるというならば、彼らも地上に残された者たちも辛い状態であり、そういう教えは悲しいものであります。

 私たちキリスト者は、亡くなった方々を祭ったり供養したりはしません。拝するのは神のみであり、人は神になりませんし、被造物である人を拝んだりはしません。また、主イエスを信じた救われた彼らは、この世界に帰ってくる必要がありません。パラダイスに安息していて、終末に訪れる永遠の神の国を待っているからです。また最後の審判にて主イエスが彼らを弁護して下さいますので、供養は必要ありません。彼らの名はすでに天の書に名が記され、聖霊なる神によって、神の国に入ることが保証されているのです。さらに、主の再臨の時には、私たちは永遠の神の国で顔と顔を合わせて会い、神をほめたたえ永遠に神の国で住まうのです。
「この聖霊は、わたしたちが神の国をつぐことの保証であって、やがて神につける者が全くあがなわれ、神の栄光をほめたたえるに至るためである。」(エペソ1:14)
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