静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2008年10月26日 | 説教要約
「命にいたる門と道」  使徒行伝14章19~28節

 パウロとバルナバの第一伝道旅行の終わりにルステラであった出来事より、主なる神からの御言をいただく。

Ⅰ 神の国に入る
 パウロは、ルステラの宣教の中で、ユダヤ人から石で打たれるという迫害を受けます。不思議な神の助けにより彼の命は守られ、彼は各地域に建てられた教会を廻り、弟子達に「わたしたちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければならない」と語り励ましました。
 神の国とは、神の支配する所です。私達は神を信じた時に、私達の内に神を迎え入れ、神の支配にあずかっています。神の国は、神を信じ神に従う私達の内にあります。また、この世の終わりに、新天新地である神の国をも待ち望む者であり、聖霊によって神の国に入ることを保証され、私達も確信しています。

Ⅱ 多くの苦難を経る
 しかし、信仰生活はエレベーターのように、自動でのぼるのではありません。自らの足で歩いて行くのです。その歩みには、多くの苦難が起こります。迫害、病い、予期せぬ出来事、自らのうちか出る欲望、悪魔の誘惑などです。まさしく、命に至る門は狭く、その道は細いのです。
 私達は神の国を保証されている者であります。ですから、多くの苦難の中でも神から主のからだなる教会から離れることなく、最後まで信仰をもって主イエスと共に、教会生活に励みたいのです。

2008.10.26 説教者 杉本守
 
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