「永遠に生きる幸い」
「一度生まれた人間は二度死ぬ。二度生まれた人間は一度死ねば良い。」(D.L.ムーディー)
一度生まれるとは、母の胎内から生まれることであり、それは肉体の誕生であります。誰しも
経験しております。しかし、その誕生だけの人間は、一度目の死である肉体の死(体と霊の
分離)だけではなく、二度目の死(永遠の死、霊が永遠の滅びに入る)を経験します。つまり
二度死ぬということです。
けれども、二度生まれた人間(一度目は母の胎内からの肉体の誕生、二度目は主イエス
を救い主と信じ神に立ち返った霊の誕生)は、一度目の肉体の死だけで、二度目の死を迎
えないでよいのであります。それは、主イエスを救い主と信じ、罪赦され義と認められ、神の
子とされ永遠の命を受けているからであります。栄光の体の中に永遠の命をもって永遠の神の国に永遠に生きるのです。
「御子(主イエス)を信じる者は一人も滅びないで永遠の命を得る」(ヨハネ3:16)。
2011/12/4