天のマナ

　「良いコミニケーションの話し手と聞き手」（教区女性大会の恵み②）

　前回に続き、教区女性大会からの恵みをお分かちいたします。
　良い話し手は、「①情報を伝える　②情報についての自分の考えを伝える　③情報についての自分の感情を伝える」ことです。
　良い聞き手は「①よく聞くことにより話し手を励まし　②話し手が自分の心を受け止めてもらったと思えるようにする」ことです。聞き手への注意は、離脱（うわの空）してたり、安易に安心させよう（「大丈夫だよ」とすぐ言う）としてたり、またはすぐに助言（すぐに解決策を提案）したり、話の要点を逸らせたり、口を挟むことをしないようにすることです。
　
　「私の愛するきょうだいたち、よくわきまえておきなさい。人は誰でも、聞くに速く、語るに遅く、怒るに遅くあるべきです。人の怒りは神の義を実現しないからです。それゆえ、あらゆる汚れや甚だしい悪を捨て去り、植え付けられた御言葉を謙虚に受け入れなさい。御言葉は、あなたがたの魂を救うことができます。」（ヤコブの手紙１章１９～２１）。