「神をほめ歌う」 詩篇59篇1~17節
ダビデほど、「神を呼ばわること、神に叫ぶこと」を多くした人はいないのではないでしょうか。神を呼ぶことのプロであります。
Ⅰ 神に叫ぶ
この詩人の置かれている状況は、決して賛美できる状況ではありません。しかし、彼はその中で、神へ叫ぶことをやめませんでした。「助け出し、守り、お救い下さい」と。
Ⅱ 神をほめたたえる
しかし、神の懐の中で、彼は叫びで終わるのではなく、叫びは賛美にかえられています。神に思いを向ける中で、神を待つこと、神に期待することが最善であり、神における信仰により、先取りの賛美となっていったのです。
どんな時にも主を呼び求め、賛美をささげる者として歩みたいのです。
2012/8/12 説教者 杉本守