「永遠の命にかかわる務め」
医者の働きは人の命にかかわることであり、貴く尊い務めの一つであると思います。医者は、患者さんの病を知り、患者さんの思いや痛みを汲み取り、適切な治療をするからであります。もし島に一人しか医者がおらず、その医者が黙って何もしなかったら、その島民はどうなってしまうでしょうか。
私達クリスチャンの働きは、永遠の命にかかわることであり、貴く尊い務めであります。それは牧師だけではありません。「万人祭司」、主イエスによって救いを受けた一人一人のクリスチャンがこの務めをいただいています。あなたが遣わされている家庭、学校、職場、地域で、あなたしか係われずこの福音を伝えられない人がいます。主イエスはあなたに信頼し任せておられるのです。もちろん、私達が永遠の命を与えるわけではありません。神の独り子なる主イエスが与えるわけですが、永遠の命を伝えることは私達に託されているのです。あなたしか伝えることができない人に、あなたが口を閉ざしたらどうなるでしょうか。
愛という箱に入れて永遠の命なる福音を渡しましょう。愛と福音はセットなのですから。
2013/1/6