「主による回復」
夏季聖会での恵みをお分かちいたします。今回は兄弟団の牧師先生が講師でした。三回のメッセージの中で、二回目にエリヤの箇所が取り上げられました。
カルメル山でのバアルの預言者450人、アシュラの預言者400人、総勢850人対1人(エリヤ)との戦いに大勝利したエリヤは、リバイバルが起きると思ったのです。しかし、アハブ王の妻イゼベルは悔い改めるのではなく、エリヤの命を狙い、エリヤは逃げていきます。彼は燃え尽きた者となり疲れきり、使命を放棄し命がとられることを主に願います。主は、そんな彼を懇ろに回復をなさいます。まずは、十分な眠りを与え、食物を与え、さらに眠りを与え食物を与えます。肉体の回復です。それから、主は彼の思いを何度も聞き受け止めます。精神を癒すカウンセリングです。さらに、主はその中で彼の霊までに届き、み言葉を与え回復させます。そして、彼の助け手(エリシャ及び7000人)を与えるのです。
主は、私たちが疲れ切った時、エリヤにしたように、私たちに回復を与えられます。そして、私たちを助ける方は主イエスご自身なのです。
「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。」(ヘブル12:2)
2012/7/22