静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年05月29日 | 天のマナ
「神の栄光をあらわす者として生きる」

 原爆投下の日から71年後、アメリカ大統領のオバマ氏が、広島の地を訪れる歴史的な出来事がありました。ご覧になった兄姉も多かったと思います。彼のスピーチもさることながら、被爆者との会話、被爆者とのハグは、全世界の注目する者らに感動を与えるものでした。彼のスピーチを聞きながら、次のことを考えさせられました。
 神は、人間に知性、感性、理性を始め、能力、身体、習得性を授けられました。それらは、さまざま文化を生み出し社会を形成に用いられています。しかし、サタンの誘惑に人間の内にある自己欲や自己中心性が応答し罪を犯し、助け合う平和の為に用いるはずのものが、争いの道具にしてしまったのです。社会の制度が高められていくことも大切ですが、一番大切で欠かせないことは、人間が造られた本来の目的に目が開かれれていくことであります。神が人間に授けられた手は、人を傷つけるためにではなく苦難の中にある人達を助けるために、口は神を賛美し隣人を慰め励ますために、足は福音を運び喜びを伝えるためにあるのです。「わたしたちは、この舌で父なる主をさんびし、また、その同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろっている。同じ口から、さんびとのろいとが出て来る。わたしの兄弟たちよ。このような事は、あるべきでない。」(ヤコブの手紙3:9、10)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Shizu Takeshita Gospel Conc... | トップ | 天のマナ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

天のマナ」カテゴリの最新記事