静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2012年01月15日 | 説教要約

「真の神を神とする」 詩篇53篇1~6節

 聖書が言う愚かな者とは、人生経験が薄いとか、教養がないとかというものではありません。聖書が言う愚か者とは、心のうちに「神はない」という者であります。「神なんかいるもんか」という時代の者達は、神を畏れることを知らず、自らの欲望に生き、人が見ていなければ、かげで不正に手を染めるのです。不正は隠し通すことができずに、必ず神によって罪が公にされるのです。

 神を信じ畏れる者達は、常に神の前にある御前感をもっています。誰が見ていてもいなくても、神の御前にいつも真実であろうとします。真の神が神であるという本質を見出している賢い者であります。自らを神とするのではなく、真の神を神とする幸いです。しかし、これは何かクリスチャンが優れているということではありません。ただただ、神のあわれみであり、神の恵みによって、気づかされていることだけなのです。主なる神に感謝いたします。

「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスの贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」(ローマ3章24節)

 

2012/2/15 説教者 杉本守

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