「主のみ手に委ねる」
「主なる神は土のちりで人を造り(形造り)、命の息(霊)をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった。」(創世記2:7)
「ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。」(伝道の書12:7)
上記のみ言葉は、地上においての人のスタートとゴールであります。神は、人の体を土のちり(表面にある土)で造られ、命の霊をその鼻から吹き入れたことにより、人は肉体をもつ霊の存在として生きたのであります。そして地上での使命が終わりますと土から造られた肉体は土に帰り、神から吹き入れられ授けられた霊は神のもとに帰るのであります。
先週の水曜日、一人の姉妹のご主人がこの地上での生涯を終え、天に召されました。入院されてからおよそ10日の突然の出来事でした。姉妹はご主人のために何十年も祈られてきました。その祈りは神に届き、神はその祈りを忘れることは決してありません。私達のなすべきことは、姉妹とご家族、近親の方々に主の慰めを祈り、ご主人の霊を神の永遠の恵みと憐れみのみ手に委ねることであります。。
2013/7/21