静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年01月10日 | 説教要約
「主の宮に住む者」詩篇15篇1~5節

 著者は、主の宮に住みことを願っていますが、主の宮とは、主の宮に住む者とはどういうことなのかを、み言葉に聴き入りましょう。

Ⅰ 主の宮に住むこと
 主の宮(宮以前は幕屋)とは、主の臨在の場であります。主なる神が神の民の中に臨在される場を設けたのでした。主なる神は遍在(宇宙のどこにでもおられる)の方でありますが、自らの臨在の場として、旧約時代においては宮に、新約時代においては教会に、永遠的にみれば神の国を備えられたのです。
 主の宮に住むとは、神の臨在の場で、神との生命的な継続的な交わりをあらわしています。 

Ⅱ 主の宮に住む者とは
 この主の宮に誰が住むことができるのでしょうか。
 きよい人、主なる神によってきよくされた者であります。主イエスを救い主と信じ、悔い改め罪を赦され義とせられた者は、すでに神の聖なる民の一員とされています。所属としてはきよくされていて、その者の内にはきよめは始まっています。
 しかし、そこに留まらずにきよい民にふさわしくなるために、主なる神によってお取り扱いを受け、きよめの経験をいただき、きよめられ続けていく必要があるのです。そのようなきよくされたいく者は、言動においても御霊の実を結び、主の宮に住み、主なる神との豊かな霊的交わりにいかされるのです。

 私達も、主のきよさに与り、主の宮に住む者となおされていこうではありませんか。

2010/1/10 説教者 杉本守
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