「聞くに早く」
聖会委員会で本部に行った帰りに、東宣社(キリスト教書店)で一冊の単行本を購入して、新幹線で読んでいました。「こころの対話25のルール」という題名の本です。人の話す事を最後まで聞き、その人の感じていることを感じ、描いている光景を見ることが大切であるという内容でした。
人によっては、最初から心を開き本音や結論を言う人もいますし、半ばになってからの人もいます。いやいや最後にという人が一番多いのではないでしょうか。時間に追われて忙しい世の中に歩む私達は、ついつい人が語る間に割り込んで口を挟んでしまいます。特に頭の回転の速い人や知識が豊富にある人は気をつける必要があるということです。相手の話を聞きながら、実は次に自分がどう話そうかと考えていて、相手が話している時も聞かずに、自分が自分に話していて、話してばかりだと言うのです。もちろんすべての時に全部聞くことは難しいでしょうが、ここは押さえておくべき大切な話の場合は、最後まで聞いてから話したいものです。
「人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」(ヤコブの手紙1章19節)
2007/10/7
聖会委員会で本部に行った帰りに、東宣社(キリスト教書店)で一冊の単行本を購入して、新幹線で読んでいました。「こころの対話25のルール」という題名の本です。人の話す事を最後まで聞き、その人の感じていることを感じ、描いている光景を見ることが大切であるという内容でした。
人によっては、最初から心を開き本音や結論を言う人もいますし、半ばになってからの人もいます。いやいや最後にという人が一番多いのではないでしょうか。時間に追われて忙しい世の中に歩む私達は、ついつい人が語る間に割り込んで口を挟んでしまいます。特に頭の回転の速い人や知識が豊富にある人は気をつける必要があるということです。相手の話を聞きながら、実は次に自分がどう話そうかと考えていて、相手が話している時も聞かずに、自分が自分に話していて、話してばかりだと言うのです。もちろんすべての時に全部聞くことは難しいでしょうが、ここは押さえておくべき大切な話の場合は、最後まで聞いてから話したいものです。
「人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」(ヤコブの手紙1章19節)
2007/10/7