静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2007年01月28日 | 説教要約
 
「きよくして下さる神」マルコによる福音書1章40~45節

 主イエスは、病いの世界にも癒しをもって、神の国の支配を訪れさせたのです。この箇所は、一人の重い皮膚病を患った人が、主イエスの前に出て癒しを求めて癒された箇所であります。

Ⅰ 主イエスへの求め
 重い皮膚病の者は、その病いだけでも辛苦の日々を送っていました。それは肉体だけの苦しみにとどまらず、精神的や将来的なものでもありました。この人が、イエスの前に出たのであります。それは、「跪く」姿勢と「おこころ一つで、きよめていただけます」という言葉から、この人のイエスへの姿勢がわかります。それは、へりくだった求めであり、イエスを病いを癒すことのできる権威を持っている救い主としての信仰であります。

Ⅱ 主イエスの応え
 この人の求めに対して、主イエスは目を留め、手で触れ、権威ある言葉をもって、この人を癒しきよめたのでありました。求めて来る者に応えてくださる神の真実を見るのです。ひとことの言葉で癒すことが主イエスにはできましたが、ここで主イエスはこの人に触られたのです。それは、彼の今までの病い、苦悩、傷を知り自らがそれを負うためでありました。まさしく主イエスは憐れみの主であります。この人の体に心に神の国が訪れきよめられたのです。

 私達が置かれている一つ一つの課題を、主に差し出し主に触れていただき、神の国をいただきましょう。
 
2007年1月28日
説教者 杉本守牧師
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