静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年12月05日 | 説教要約

「すべての人を照らす光」 ヨハネによる福音書1章1~13節

 ヨハネによる福音書は、マタイによる福音書やルカによる福音書とは別の特色を持っています。それは、キリストの誕生の情景は記されていません。むしろ、クリスマスの意義とか、御子の誕生がもたらしたものなどが記されているのです。

Ⅰ 神である救い主イエス

 1~3節を見ると、主イエスは、永遠から永遠の方であり、父なる神と共にあり、神であられる方であります。そして、この主イエスによってすべてのものは創造されたことが記されています。また、主イエスは命であり、この方からすべてに命が注がれているのであります。まさしく、主イエスは子なる神、神である方です。

Ⅱ 人を救う神なる主イエス

 この永遠の神なる方が、この世界に私達人間と同じ限りの有る肉体をとられて来られたのであります。それは、まことの光として、罪の中にある私達を救うためであります。「そこまでするのか」という驚くべき出来事です。なぜ、そこまでしたのでしょうか。それは私達を愛しているからであります。しかし、私達は救いに来たこの方を十字架につけ、受け入れませんでした。けれども、その自らの罪に気づかせていただき、罪を認め悔い改め、復活された主イエスを自らの救い主と信じた時、罪赦され義とせられ、神の子とされ永遠の命をいただく者とされたのです。主イエスは私達を救ってくださったのです。主イエスはすべての人を照らすのです。

 クリスマスの意義、主イエスがなしてくださったこと、主イエスの溢れる愛をより深く体験させていただきましょう。

2010/12/5 説教者 杉本守

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