静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2014年08月03日 | 説教要約
「どんな状況にも勝利する信仰」使徒行伝16章19~34節
「真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた。」(25説)

 この箇所は、第二伝道旅行のピリピの町での出来事です。

Ⅰ 信仰の歩みにおける困難
 祈りの場に行く途中でパウロとシラスは、占いの霊につかれた女奴隷から占いの霊を追い出し、彼女を解放し正気に戻してあげました。しかし、この故に彼らは鞭打たれ足かせを付けられて牢獄へ入れられてしまいます。神のみ心に従いマケドニヤにきて、宣教のわざをしている二人ですが、なんとその故に迫害に遭うのです。信仰の歩みは平坦ではありません。戦いがあるのです。

Ⅱ 困難の中で輝く真の信仰
 鞭での傷の痛みは激しく、足かせによる締め付け、暗く不衛生な牢獄、周りの囚人たちの言葉、御心に従ってきたのになぜとの戸惑いによって、彼らの信仰は輝きを失い、状況に支配されてしまったでしょうか。いいえ、彼らはその獄中で神に祈り賛美を歌い続けていたのでした。彼らの信仰はますます輝き、その状況を支配し、獄吏をはじめ囚人に福音を伝えていたのでした。
 その信仰に応えるように、神は大いなるわざをなされます。大地震と獄吏と獄吏の家族の救いであります。

 仕事場でも家族でも一人クリスチャンの方もいらっしゃるでしょう。状況は厳しいかもしれません。しかし、私たちはこの二人がもっていた同じ信仰を持たせていただいています。主によってその信仰を輝かせていただきましょう。主は大いなることをなされます。

2014/8/3 説教者 杉本守
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