静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2014年10月26日 | 説教要約
「救って下さった神をたたえる」(詩篇105篇1~7節)

「主のなされたくすしきみわざと、その奇跡と、そのみ口のさばきとを心にとめよ。」(6)

 この詩篇は、歴史を振り返り契約に真実な神を賛美しています。

Ⅰ 族長たちとの契約のゆえに
 なぜ、神はイスラエルをこんなにも愛され、神の祝福と救いを与えられているのでしょうか。アブラハム、いざく、ヤコブ、ヨセフ~出エジプト、約束の地までの歴史を通して神の神の民への恵みは満ち溢れています。
 それは、神が真実な方であるからです。アブラハムとの契約をはじめ、族長たち、モーセを通して与えられた契約に真実であるからであります。

Ⅱ 救い主イエスによる契約のゆえに
 アブラハム~ダビデをはじめ、神の民は不完全でありましたが、神はその契約のゆえに真実さをもって導かれたならば、神のひとり子である完全な方イエス・キリストによって結んでくださった新しい契約のうちにあるクリスチャンたちには、どんなに豊かな幸いがあるでしょうか。それは、私たちに用意されているのは、地上の約束の地カナンどころではなく、天の御国が用意されているのです。必ず神は新しい契約を果たし、私たちを御国に入れてくださるのです。

 ですから、信仰によって私たちもその聖なる契約に真実に歩む者であり、これからもこの神をほめたたえていきましょう。

2014/10.26 説教者 杉本守


 
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