静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2008年11月23日 | 天のマナ
 「人を生かす言葉」

 「言葉」というものは、人を励まし希望を与え生かしもするが、その反対のこともする。「言葉」をどのように使うかは、その人の思いと選択にかかっている。
 
 世界的な有名なゴルファーが不調になった。その時に、その方の奥さんは、ご主人に次のようにアドバイスをしたのである。「あなた、左肩がもう少し上がっていると素敵だわ」。このアドバイスの言葉は、夫を復調させたのである。もし、彼女が「あなた、左肩が下がっているわよ。だから不調なのじゃないの」と言ったらどうだったであろうか。夫は、「素人のお前に何が分かるか」と怒ったかもしれない。

 同じ内容でも、言葉を発する前に、言葉の表現を相手の聞く立場になって、考えてみるのは愛の配慮だと思う。

 「また『受けるよりは与える方が、さいわいである』」を始めとする主イエスの言葉を一つ一つ振り返る。
 主イエスの言葉に生かされた者として、隣人を生かす言葉を語りたい。

2008/11/23
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1 コメント

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生かすも殺すも (T)
2008-11-26 20:20:59
言葉を選ぶのはとても難しいことです。
私も気をつけなくちゃ。。。
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