「主の言葉に聞き従った教会」
私たち一人一人には、常に三つの声が聞こえてきます。一つ目の声は外(社会や隣人)からの声です。二つ目の声は、内(自分自身)からの声です。三つ目の声は、上(聖書のみ言葉である主なる神)からの声です。時にはこの三つが一致する内容の場合もありますし、自分自身と主なる神の声の内容が一致する時もあります。
しかし、違った場合、私たちの信仰は、常に主なる神の言葉を選ぶものでありたいのです。この60年間の教会の歩み、それぞれの信仰の歩みはまさしくそこにあったのですから。「あなたがたは世の光である」「あなたがたは地の塩である」「もし信じるなら神の栄光を見るであろう」など、神の言葉を聞きそれに従った歩みが教会の歴史であります。これからもそうしていくのです。なぜなら、教会とは信仰告白の上に、神のみ言葉を信じることの上に、神が建て上げられるからであります。
2011/6/12