「神の像に造られた私達人間」
26(水)~29(土)までの三泊四日、大島泉の家で中学生~大学生の春キャンプが持たれました。キャンパー24名、スタッフ9名の計33名のキャンプでした。講師には、「聖書的な性教育」に使命を持っている西岡まり子先生でした。神が与えてくださった聖なる性、祝福なる性を、神の御心にかなう方法で大切にして生きることを語ってくださいました。その最初の部分を要約して記します。
「神は自分のかたちに人を創造された」(創世記1章27節)
「かたち」とは、「形」、「容」、「姿」ではなく、「像」(イメージ)です。あなたの神の像(イメージ)は、どのようなものでしょうか? 「愛」「あわれみ」「慰め」なる神は私達の内に「情」として、「全能」「摂理」「配慮」なる神は私達の内に「知」として、「創造」「救い」なる神は、私達の内に「意」として反映されているのです。それほどまでに、人間は大切な存在として作れているのです。
しかし、人間は神から離れ、この「知、情、意」を自己中心に使い、罪の中に自らを置き、神の裁きを自ら招いているのです。この結果、性においても混乱し、祝福である性が大きな痛みと傷を残しているのです。神に立ち返り、神の像を回復していくことが必要なのです。