静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2008年06月15日 | 説教要約
「神に聞き従う幸い」使徒行伝4章13~22節

 ユダヤの最高議会において、使徒達は大胆に主イエスが救い主であることを語りました。使徒達の姿を今朝も共に見ていきましょう。

Ⅰ 神に選ばれ召された器
 使徒達の確信に満ちた大胆な証しに、祭司長、律法学者、サドカイ派の者達は驚き、「この人達は、無学なただ人ではないか」と言いました。まさしく、使徒達は、「無学なただ人」でありましたが、彼らは主イエスによって救われ、聖霊を受けた人たちでありました。神は、あえて無きに等しい者を選ばれ、用いられるのです。
 訴える者達は、使徒達から語られたみ言葉とみ言葉に伴うしるし、主イエスの名によって癒された人が立っているにを見て、全く返す言葉がありませんでした。ただ、彼らは使徒達にこれ以上、イエスの御名で語ることをしないようにと脅かしたのです。迫害がここから始まりました。

Ⅱ 神に聞き従う器
 その脅しに対して使徒達は、「神に従うことが正しいのか、人に従うことが正しいのかを判断してもらいたい」と応え、「神に従うこと」、つまり、彼らの脅しに屈服せず、唯一の救いである福音とそれをなしてくださった救い主イエスを伝え続けたのでした。神に聞き従い、そして、さらなる聖霊の注ぎが使徒達にあり、福音は伝えられていったのでした。

いつもどんな状況でも、へりくだり神に聞き従う者を、神は用いられるのです。

2008/6/15 説教者 杉本守
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