静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年04月03日 | 天のマナ
 〈信仰の成熟「きよめ①」〉 「救いの目的」

 私達の日本ホーリネス教団が掲げる「きよめの教理」は、ジョン・ウエスレーが語り始めました。彼は「きよめ」を中心に、四重の福音(新生、聖化・神癒・再臨)の救いを捉えました。新生(義認:罪赦され義と認められ、永遠の命をいただき「霊において」生まれ変わる)を、聖化(きよめ)の始まりと捉え、神は人をきよく(罪から分離し神のものとなる)するために、救いを与えられたというのです。そして、飛躍的にきよめの深みに入れるために、信仰によるみ言葉の経験を与えるのです。それが聖化(きよめの経験)です。生まれたままの自己中心な我が、きよめられた神に従う我とされるのです。ヤコブがペニエルの経験できよめられ、モーセが燃える芝の前で靴を脱ぎきよめられ、ダビデが姦淫と殺人の罪で悔い改めた時にきよめられ、イザヤが神殿できよめられたようにです。神は、人間を救われるのは、きよめるためであります。そして、再臨の主イエスが来られる時に、私達は完全にきよい者となります。

 「神のみこころは、あなたがたが清くなることである」(Ⅰテサロニケ4:3)
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