静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2010年10月03日 | 説教要約
「聖霊によって語る」マタイによる福音書10章16~23節

 主イエスの弟子たちの派遣から、今日も御言葉に聞き入りましょう。

Ⅰ 厳しさの中への派遣
 主イエスは、弟子を派遣するときに、「羊を狼の中に送るようなもの」と言われました。それは、弟子たちの宣教活動の前には、多くの困難や危険があることを予知していたからです。
しかし、神に頼り、「へびのように賢く」(いかなる事態にも対処できるよう思慮さ)と「はとのように素直な」(純粋さ)を持つように言われたのでありました。

Ⅱ 厳しさの中での宣教
 具体的に彼らの働きは、主イエスを証しすることです。しかし、語るのは弟子たちではなく、彼らのうちにおられる聖霊なる神が語られるのであります。だから、主イエスは彼らにどんな状況に置かれても、「心配しないでいなさい」と言われたのでありました。モーセを支えた雄弁なアロンどころではありません。聖霊なる神が語ってくださるのです。

 宣教は、主なる神のわざであります。私たちは聖霊なる神に導かれて、私たちも最後まで耐え忍んで信仰に堅くたたせ、神のわざを体験させていただきたいのです。

2010・10・3 説教者 杉本守
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